銅は橙赤色の外観を持ち電気伝導性と熱伝導性に優れ、延性があるため加工しやすい金属です。
めっきとしての利用は酸化変色しやすいという弱点から一部の装飾用を除き、ほとんどが他の金属の下地めっきとして利用されます。
銅の持つ延性から素材の温度変化による膨張収縮を吸収してメッキのクラック(割れ目)を防ぐ作用やレベリング(平滑化)性能が良好な事から各種めっき製品の下地として不可欠なめっきとなっています。
鉄鋼・亜鉛ダイキャスト(状態による)・アルミニウム合金(通電金属含む)、真鍮、銅等
なし
下地めっき(研磨用含む)・導電性・熱拡散・電鋳・防食・浸炭防止・ろう付け・抗菌など